整備・点検を終えたWindows2000時代のPC（2025/10/31現在）　　戻る

この夏、HPのアップデートに使用していたPC2号機がダウンした。

製作して25年以上経つので経年劣化やむなし。

と、一旦諦めたが、未練がましくダウンの直接の原因を調べていたらビデオボードの故障と解明。

交換用に使えそうなビデオボードをヤフオクで見つけて落札。落札品にドライバCDは付いてなかったが所有しているCDが使えた。

で、修理（臓器移植手術）は成功し生き延びる事に（人間なら延命処置は老人虐待だと思うが）、でもまだ使えるのは嬉しい。

これを機に所有していて普段使用していないPCの整備・点検をすることにした。

左から2号機、1号機、6号機、12号機。いずれも部屋に写真の状態で置きっぱなしになっている。

PC1号機

マザーボードはMSI、CPUはIntel PentiamⅢ、グラフィックボードはGeForce。
最初に組み立てたPC。異状なし。チューナー付きビデオキャプチャーボード搭載。
テレビから録画した「世界の車窓」がデータ用HDいっぱいに保存されている。

PC2号機

マザーボードはAopen、CPUはIntel PentiamⅢ、グラフィックボードはGeForce。
2台目の自作機。ビデオボードを交換したので、問題なく動いている。
MOプレーヤーを搭載してあり、大量のMOに保存されているデジカメで撮った山や鉄道の写真に唯一アクセスできる我が家のPC。

PC6号機

内部
マザーボードはMSI、CPUはIntel Celeron、グラフィックボードはAopen、チューナー付きビデオボード搭載。
製作当時、黒いケースが気に入って作った。問題なく動いている。
現状、予備機だが将来的にはCADに使いたい。

3号機、9号機は倉庫に仕舞ってあったのを運び出して整備することに。

3号機と9号機

プラスチックパネルは変色している

PC3号機

マザーボードはAopen、CPUはAMD Athelon。
ゲームや私が作った学習ソフトなどがインストールされていて、子供が小学4年生位まで使っていた。
カメラで撮影した子供の写真や動画が残っている。整備しながら懐かしく見てしまった。HDのモバイルラック不調のため撤去して正常稼働。

PC9号機

マザーボードはGIGABYTE、CPUはAMD Athlon。
20年前頃、数年間職場で使っていたマシン。一番酷使したPC。
Word・Excel・Accessで活躍した。HDのモバイルラック不調のため撤去して正常稼働。

4号機は部屋の中で本棚の横で平積みされた本の台になっていた。

4号機

唯一のLinuxマシンだったがシステムのインストール終盤で止まってしまう。復旧できず。静態保存。

PC7号機

ケースも自作のマシン、HDが経年劣化。現状は動かない。珈琲台として使用。いずれ修理してみるつもり。

PC8号機

ケースは檜材で作った。合成漆を塗ったのは失敗だった。HDが経年劣化。現状は動かない。オーディオの台として使用。いずれ修理してみるつもり。

PC5号機

マザーボードを修理！（ＣＰＵ周辺のケミコンが劣化したので交換）した思い出深いマシンだが起動できず。修理諦め廃棄。
パーツをすべて撤去して、ケースは脚立の代わりに利用することに。天井の蛍光灯の交換の際にでも使う予定。
マザーボードはＣＰＵヒートシンクを取り除いてオブジェとして部屋に飾ることにした。変なアート作品よりよっぽど美しい。

PC11号機

マザーボードはMSI、CPUはAMD A4。システムはSSDに保存されているので10秒で立ち上がる。快適。
製作したときはWindows7だったが、Windows10に更新、すでに15年以上経過している現在一番使用しているマシン。

PC10号機はお気に入りのアルミケースだったがシステム用のＨＤが経年劣化で起動できず。

パーツは全て撤去保存。Windows11のPC12号機を組み立てる時にケースだけ再利用。

PC12号機

マザーボードはAsus、CPUはIntel Core、容量の大きなSSDを搭載した。もはやHDは不要かもしれないが一応搭載。
Windows11の最新マシンだが、現在使用中のPC11号機がダウンした後に使用予定。
視力が衰えつつあり細かい作業で手が震えるようになってきたので、できる内に作っておいた。
次期の（そして我が人生最後の）ＰＣ。PCの操作が出来なくなったら安楽死を望みます。

　　戻る