真空管ラジオ
(2018/1/12)

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真空管に対する興味は広がり真空管ラジオが欲しくなった。

それも自作マニア向けのキットではなく、年代物のラジオが欲しくなった。

ネットで古いラジオの修理を趣味とされる方のホームページを見つけた。

すごーい! こんな人が今も居るんだ。と正直その時思った。

(昔は街の電気屋さんは店の奥で修理とかしていたのです。私は子供の頃よく見学してました。)

その方から昭和31年製のナショナル BL-280 をお譲り頂いた(2017/11)。

木製のキャビネットは結構大きくて良い音がする。

さらに続けて、昭和33年製のナショナル AH-790 も(2018/01)。

AMの中波と短波の2バンドでモノラルだけどスピーカーが2つ付いていて重厚な音が出る。

我が家の倉庫に捨てずに仕舞ってあった古い真空管テレビもラジオの傍に飾ることにした。




そして2018年3月、2台の真空管ラジオが仲間入り。

昭和30年代のVictor製mt管5球「スーパー」(写真左上)と戦前のナナオラ製のst管「並4」(同左下)。

これで私の趣味部屋「山小屋」の真空管ラジオは4台になりました。

4台とも静岡県富士宮市の真空管ラジオ修理家様(*)から譲って頂いた完動品です。

(*)興味お有りでしたら「富士山麓ラジオ療養所」で検索できます。

今後、これらの貴重な昭和の産業遺産の動態保存を続けていこうと思います。



レイアウトを変更し「並4」の中が見えるようにして撮影。


さらに電源入れて部屋を暗くして撮影。


部屋の照明を暗くしてランプを点灯し、真空管の灯りを見つめつつ音楽やラジオを聴きながら
ゴリゴリ挽いて入れた珈琲を飲むひと時は良いものです。「山小屋」気分なので
窓のカーテンを開ければ、穂高や白馬など気分によって好きな山が見えることになっています。


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